top of page

事業活動のカーボンオフセットを通じて、脱炭素化と持続可能な社会を促進!

事業活動により発生する温室効果ガス排出量の内、自社Scope1,2の排出量を、木曽三川の水源林造成事業が創出したカーボンクレジットでオフセットし、地域社会と共に脱炭素化と森林づくりに貢献します

カーボンオフセット

株式会社テックシンカー(本社:東京都品川区 代表取締役:洪偉豪)は、スタートアップ×地域のビジネス共創プログラム『AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM2023(主催:愛知県、運営:株式会社eiicon)』において、愛知県大府市と大府商工会議所の支援を受け、アルメック株式会社(本社:愛知県豊明市 代表取締役社長:星河秀樹 以下、アルメック)と協働して、「事業活動のカーボンオフセット」を実施いたします。本取組みは、「事業活動のカーボンオフセット」の先行事例を実施し、企業が地域由来のカーボンクレジットを活用し、自社の脱炭素化を推進すると同時に、地方への資金の流れを強化し、気候変動への対策、地域資源の活用、ならびに地域の安全・安心や地域活性化が期待されています。

 

■実施背景

事業活動の脱炭素化と持続可能なまちづくりを推進

アルメックは、世界情勢や業界の動向などにアンテナを高く張り、環境に優しい事業展開や脱炭素化の対応など、将来を見据えた環境経営を展開しています。昨今、地球が沸騰化している中、気候変動によってもたらされる現象が、事業活動や地球環境に悪影響を及ぼす可能性があると考えられています。アルメックではこれまで、ISO14001認証取得、重機・車両への燃料添加剤テスト導入による環境負荷低減、業務効率化などに取り組んできました。

今回は、自社の環境保全施策を拡大するため、Scope1(燃料の燃焼)、Scope2(電気の使用)による事業活動における温室効果ガスの一部をカーボンオフセットします。今回の取組みは、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の治山治水を目的とした水源地域の森林整備事業が創出したカーボンクレジットを活用するため、自社の脱炭素化だけでなく地域の水資源確保や多発する災害対策に寄与します。

また、社会がカーボンニュートラルに向け舵を切った今、「脱炭素×持続可能なまちづくり」といった観点で先行事例を実施し、他の企業や組織に本取り組みを参考としてもらい、同様の取り組みが各地域に広まることで、更なる社会全体の脱炭素化や持続可能な発展が期待されます。


カーボンオフセット

◆カーボンオフセットの内容

2023年8月~10月に、アルメック株式会社の事務所、駐車場、洗車場の電力、ガス使用に伴うCO2排出量を算定した結果、7.3トンと算出されました。当該排出量について、岐阜県所在の公益財団法人木曽三川水源造成公社が創出されたカーボンクレジットにより、カーボンオフセットを実施します。

同オフセットプロジェクトは、東海三県地域の水資源確保や多発する災害対策として、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の水源地域の森林整備事業で構築されています。同プロジェクトへの支援により、地域社会の低炭素化促進及び当該地域の活性化や持続可能な社会の構築への寄与を図っています。

 

・排出活動:

計測期間:2023年8-10月

活動量:電力・・・1,9120kwh;LPガス・・・0.9m3

 

・活用クレジット:

  • 認証制度名:J-クレジット制度

  • プロジェクト実施者:公益社団法人 木曽三川水源造成公社

  • プロジェクト名:水源の森づくりプロジェクト

  • 方法論名称:森林経営活動

  • クレジットの無効化日:2023年12月15日

 

■愛知県×eiicon「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM2023」

「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM2023」は、 愛知県内の自治体・スタートアップ支援機関・商工会議所・商工会・金融機関等による地域ネットワークを活用した仮説検証のサポートや、 メンターによる事業化に向けたビジネスメンタリング等の強力なサポートをする、 愛知県の地域に根ざしたビジネス創出を地域とともに目指す事業共創プログラムです。


■大府市について

大府市では、令和3年1月にゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年度温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指して、市内事業、庁内事業及び広域連携事業の3つの柱で事業展開を進めています。

市内事業の取組である中小企業向け支援事業では、「脱炭素経営」をキーワードにして、脱炭素に関する情報や取組のノウハウを広く紹介するセミナー、脱炭素経営実践に向けた基礎知識の習得及び脱炭素経営の方針・目標の設定に関する専門家支援を受けることができる個別支援を行い、さらに外部支援機関と連携することで、事業者の各段階に応じた支援を切れ目なく行える体制強化も行っています。

また、大府市が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの連携に力を入れ、愛知県の中核支援機関STATION Aiのパートナー拠点に位置付けられています。大府市は①スタートアップと連携した社会課題解決、②市内での創業・企業支援、③市内企業とスタートアップが連携した新商品・サービス開発、④スタートアップの誘致・大府市への定着支援に取り組んでいます。


■アルメック株式会社について

アルメック(株)は1959年に創業以来、大府市・豊明市を拠点として金属のリサイクル一筋に技術を磨いてきました。役割を終えた金属類を収集し、品種ごとに選別・加工、再び利用できる原料へと蘇らせて製鋼メーカーなどに出荷する「資源製造供給会社」です。社員一同「お客様に喜ばれる存在」を目指し、環境保全・安全意識・製品クオリティの向上を常に心がけ、事業に取り組んでいます。

▼ホームページ:https://www.armec.jp/  


■株式会社テックシンカーについて

(株)テックシンカーは、CO2排出量の可視化事業とカーボンオフセット支援サービスを提供しております。これまで企業は、CO2排出量の算定やカーボンオフセットに取り組む際に「コンサル費用が高額」「専門知識が必要」「プロセスが不透明」「手続きが煩雑」といった課題に直面してきました。当社は、これらの課題を解消することを目指し、デジタルソリューションを活用して、脱炭素の潮流における売上向上、GXの推進、脱炭素化の効率化、ブランド価値の向上をお手伝いします。

▼ホームページ:https://www.offemission.com 

 

※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

 

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page