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「カーボンクレジット地産地消事業」のモデルケースを通じて、カーボンニュートラルと地域共生を促進!

カーボンニュートラルへの挑戦!スコープ3カテゴリ7従業員が通勤時に排出するCO2をオフセットし、クレジットの地産地消で地元の持続可能なプロジェクトを支援します。 

 株式会社テックシンカー(本社:東京都品川区 CEO:洪偉豪 以下、テックシンカー)は、金剛化学株式会社(本社:富山県富山市 代表取締役社長:金森 俊樹 以下、金剛化学)、日本海ガス絆ホールディングスグループの日本海ガス株式会社(本社:富山県富山市 代表取締役社長:土屋 誠 以下、日本海ガス)、株式会社ネクストプラス(本社:富山県富山市 代表取締役社長:髙橋 真人 以下、ネクストプラス)と共同で、「カーボンクレジットの地産地消」によるオフセットモデル事業を実施しましたことを下記の通り、お知らせいたします。 

 本事業では、事業活動のカーボンニュートラル化に向けたアクションを企画するとともに、地域で創出されたカーボンクレジットを活用したCO2オフセットを行うことで、脱炭素と地域共生の両立を目指します。なお、本事業は「NGAS-Accelerator Program 2023」の一環として実施いたしました。

 金剛化学は、医薬品原薬製造工場での節電活動に加え、2019年12月に蒸気用燃料を日本海ガスが供給する都市ガス(天然ガス)に燃料転換するなど、年間860トンのCO2削減を図っています。これまでのスコープ1、スコープ2への取り組みに加え、本事業を通して、スコープ3で排出するCO2削減に取り組みました。引き続き、環境と調和した事業活動に努めるとともに、サプライチェーンへの拡大など、カーボンニュートラルに向けた検討も進めてまいります。

 金剛化学、日本海ガス絆ホールディングスグループ、テックシンカーは、ステークホルダーの皆さまとともに、引き続き、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


◆オフセット内容

 金剛化学の製造に携わる従業員が、通勤時に自家用車で排出するCO2を算定した結果、9.6トンのCO2を排出していることが確認されました。算定期間に排出されたCO2は、地域のカーボンクレジットを活用して、オフセットしています。なお、本事業では、富山県内で創出された森林由来のクレジットにより、カーボンクレジットを地産地消し、CO2のトレーサビリティ向上を図っています。


・算定量:

① 2023年4月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 35,042 km 3.4トン

② 2023年5月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 25,999 km 2.5トン

③ 2023年6月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 38,206 km 3.7トン合計 99,247 km 9.6トン


・活用クレジット:

  • 認証制度名:オフセット・クレジット(J-VER)制度

  • プロジェクト実施者:富山市カーボン・オフセット運営協議会

  • プロジェクト名:富山市と森林組合による間伐促進型森づくり事業「森のチカラ」富山プロジェクト

  • プロジェクトタイプ:森林経営活動によるCO2吸収量の増大(間伐促進型プロジェクト)

  • クレジットの無効化日:2023年9月21日



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